2025.08.18

アジアカップ閉幕…日本はホーキンソンの貢献度光る、富永啓生がチーム2位の平均得点

日本の得点源を担ったジョシュ・ホーキンソンと富永啓生 [写真]=fiba.basketball
バスケ情報専門サイト

 8月17日、サウジアラビアのジッダで開催された「FIBAアジアカップ2025」はオーストラリア代表(FIBAランキング7位)の優勝で幕を閉じた。

 日本代表(同21位)は2勝1敗でグループフェーズを終えると、準々決勝進出決定戦でレバノン代表(同29位)と対戦。第1クォーター序盤こそリードを奪ったものの、73-97の大敗を喫し、ベスト8入りを逃した。

 ロスター入りした全12名が4試合に出場。チーム全体の3ポイントシュート成功率は36.4パーセントで、ターンオーバーは1試合平均14.0個とミスが多く見られた。

 選手個々のスタッツを見ると、ジョシュ・ホーキンソンサンロッカーズ渋谷)がいずれもチーム最多の1試合平均17.0得点11.8リバウンド1.3ブロックと攻守両面で躍動。富永啓生レバンガ北海道)が同16.8得点で続き、同42.3パーセントの3ポイント成功率を記録した。

 吉井裕鷹三遠ネオフェニックス)が同10.0得点、富樫勇樹千葉ジェッツ)が同8.0得点、馬場雄大ジェイコブス晶(フォーダム大学)がともに同7.5得点をマーク。テーブス海アルバルク東京)が同6.0得点にチーム最多の同3.5アシストを挙げた。

 貢献度を示す「EFF」は、最長のプレータイムを得たホーキンソンが「24.5」でチームトップ。富永が「14.0」、吉井が「13.3」、馬場が「9.5」だった。

男子日本代表の関連記事

代表の関連記事