2025.10.29

B1茨城の平尾充庸が左膝蓋腱断裂で離脱…全治未定「またシュートが打ちたいです。諦めません」

26日の横浜BC戦で負傷した平尾充庸[写真]=B.LEAGUE
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 10月29日、B1東地区の茨城ロボッツは、平尾充庸が全治未定の「左膝蓋腱断裂」と診断され、手術を受けたことを発表した。

 徳島県出身で現在36歳の平尾は、178センチ74キロのポイントガード。明徳義塾高校から天理大学へと進学し、2012-13シーズンにパナソニックトライアンズでキャリアをスタートした。Bリーグ開幕イヤーの2016-17シーズンはバンビシャス奈良でプレーし、翌シーズンから茨城へ移籍。加入9年目となった今シーズンは、B1リーグ戦7試合に出場し1試合平均2.0得点をマークしていたが、26日に行われたB1第5節GAME2の横浜ビー・コルセアーズ戦で負傷した。

 29日に手術を終えた平尾は、「ファン、ブースターの方々、日頃から茨城ロボッツを支えて下さる全ての方にご心配をおかけしました。まず初めに、SNSを通してたくさんのメッセージありがとうございます。気持ちはいつでも元気いっぱいです!そして怪我の際に迅速に対応してくださった運営関係者の皆さま、横浜BCの選手、スタッフの方々本当にありがとうございました」と、周囲への感謝のコメントを寄せた。

 続けて、「正直今回の怪我は辛いです。悔しいです。まだまだみんなとバスケットがしたいです。だけど、怪我をしたのが他の若いプレーヤーではなく、私自身で良かったと思っているのも本心です。まだまだ経験値も若いチームですが、結果と向き合い必ずやってくれると信じています。チームのサポートをしつつ、私自身もリハビリを頑張ります。またシュートが打ちたいです。諦めません」と、悔しさをにじませつつ、大怪我からの復活を誓った。

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