2025.11.04

B1秋田が相原アレクサンダー学を獲得…攻守両面で高い貢献度を誇る機動力を兼ね備えたSG兼SF

秋田との契約締結が発表された相原アレクサンダー学[写真]=B.LEAGUE
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 11月4日、B1東地区の秋田ノーザンハピネッツは練習生として加入していた相原アレクサンダー学と、2025-26シーズンの新規選手契約を締結したことを発表した。

 東京出身で25歳の相原は190センチ80キロのシューティングガード兼スモールフォワード。青山学院大学を経て、2021-22シーズンに香川ファイブアローズへ特別指定選手として加入し、翌シーズンに同クラブでプロキャリアをスタートした。2023-24シーズンに佐賀バルーナーズへ移籍し初めてB1クラブでプレー。在籍2シーズン目の昨シーズンは、B1リーグ戦の全60試合に出場し、1試合平均2.9得点1.5リバウンドをマークした。その後秋田には練習生として加入していた。

 今回の発表に対して秋田は相原を「優れた機動力を兼ね備えたSG兼SFとして、攻守両面で高い貢献度を誇る選手です。身体能力を活かしたリムアタックや、ディフェンス面では複数ポジションを守ることができる点を高く評価しています」と攻守のバランスが良く、チームの戦術的な幅を広げてくれる貴重な存在として紹介。
 
 さらに「昨シーズンは相手チームのエースにマッチアップし、ハードにディフェンスをすることでプレータイムを勝ち取っていた選手でもあります。現在の私たちのチーム状況は苦しいですが、彼のハードなディフェンスとアグレッシブなオフェンスで、チームに勢いをもたらしてくれることを期待しています」とチームの雰囲気を変える起爆剤としての役割を見込んでいる。

 また相原は「皆さん初めまして、36番の相原アレクサンダー学です。まず初めに、秋田ノーザンハピネッツの関係者の皆さま、このような機会を頂いただきありがとうございます。そして、今まで応援・サポートしていただいた方々本当にありとうございます。チームとして苦しい状況だとは思いますが、チームに勢いをもたらし勝利に貢献できるよう精一杯力を尽くしたいと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

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