2025.11.12

B1佐賀の井上諒汰と山下泰弘がともに全治5~6週間の負傷…井上は今季3P成功率45.8%をマーク

B1佐賀は負傷した山下(左)と井上(右)の診断結果を発表した[写真]=B.LEAGUE
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 11月12日、B1西地区の佐賀バルーナーズは、所属する2選手の負傷と診断結果を発表した。

 同5日の滋賀レイクス戦で負傷した井上諒汰は、右肩鎖関節脱臼と診断された。また山下泰弘は練習中にケガを負い、右下腿ヒラメ筋筋膜損傷と発表された。2選手はともに全治5~6週間を要するという。これにより12日のレバンガ北海道戦と、15日と16日のサンロッカーズ渋谷戦のアウェー3試合には帯同しない。

 神奈川県出身で現在30歳の井上は、185センチ85キロのスモールフォワード。東海大学付属第三高校(現:東海大学付属諏訪高校)から関西大学へと進学し、2018年に地域リーグに所属していた佐賀へ入団した。その後は佐賀一筋でプレー。今シーズンはB1リーグ戦で11試合に出場し、1試合平均4.2得点1.0アシストを記録。3ポイント成功率は45.8パーセントと高確率をマークしている。

 福岡県出身で現在39歳の山下は、187センチ81キロのポイントガード。2009年に明治大学から東芝ブレイブサンダース(現:川崎ブレイブサンダース)へ入団し、ライジングゼファー福岡を経て2019年に島根スサノオマジックへ加入。2022-23シーズンから3年連続で佐賀に期限付移籍し、今シーズンから佐賀に完全移籍した。今シーズンはここまで出場機会がないものの、ベテランとしてチームを支える存在だ。

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