2025.11.22

インフルエンザ蔓延により富士通vsトヨタ自動車が中止…没収試合扱いで再試合なし

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 11月22日と23日に横浜武道館で開催予定だった大樹生命Wリーグ2024ー25シーズン第6週、富士通レッドウェーブトヨタ自動車アンテロープスの2試合が中止となった。富士通内でインフルエンザの蔓延が確認され、感染拡大防止の観点から中止を決定したとWリーグが発表した。

 今回の中止試合については、Wリーグ規約に基づき「没収試合(0ー20)」として扱われ、再試合は行われないことも明らかにした。チケットの払い戻し対応については現在調整中で、詳細は決定次第改めて案内される予定だ。

 なお、開催中止に伴い、23日に予定されていた横浜ビー・コルセアーズ森井健太須藤昂矢によるハーフタイム出演も中止となった。

 第5週終了時点(11月16日現在)のWリーグ レギュラーシーズン プレミアで、トヨタ自動車が9勝1敗の1位、富士通が7勝3敗の3位と、上位チーム同士の対決だっただけに楽しみにしていたファンも多かったはず。今後の優勝争いを占う意味でも重要な一戦だっただけに、没収試合という形での決着は残念な結果となった。

 

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