2025.12.02
Bリーグは12月1日、来年1月に初開催される「Bリーグドラフト2026」の参加に必要なドラフト志望届提出者リストを更新。これまでで最多の10名が新たにリストに追加された。
今年57年ぶりに『第101回関東大学バスケットボールリーグ戦』を制した早稲田大学からは3名がエントリー。同校で副将を担う堀田尚秀は184センチのシューティングガード。東山高校出身で、関東リーグ戦では1試合平均9.5得点2.5リバウンドをマークした。堀田とともに副将を務める堀陽稀は189センチのフォワード。堀田と同じく東山高校を卒業している。同リーグ戦では、15.2得点5.7リバウンドで得点ランキングでは全体6位につけている。同校で主将を務める岩屋頼は183センチのポイントガード。洛南高校出身で、同リーグ戦では16.8得点6.0リバウンド2.7アシストで得点ランキング3位の座についた。
神奈川大学からは2名が名乗りを上げた。山本愛哉は163センチのポイントガード。昨シーズンにはベルテックス静岡に特別指定選手として加入。リーグ戦16試合に出場し、1試合平均12分45秒のプレータイムで4.9得点1.8アシストをマークした。今野海輝は176センチのポイントガード。関東リーグ戦では8.5得点2.6リバウンドを記録している。
大阪学院大学からは2名が志望届を提出。同大が公開している情報によると山下力也は177センチ72キロのポイントガード。今年の『関西学生バスケットボールリーグ戦』では、アシストランキング全体2位の座についた。168センチ65キロでシューティングガードの植田碧羽は、同リーグ戦で得点ランキング9位、3ポイントランキング2位、フリースローランキング1位に輝いている。
専修大学所属の松野遥弥は190センチのシューティングガード。2年次の2023-24シーズンには三遠ネオフェニックスのトップチームの練習に参加している。関東リーグ戦では9.6得点3.5リバウンド2.0アシストを記録した。
中央大学の久岡賢太郎は、同校が公開している情報によると182センチ75キロのガード。茨城ロボッツに所属する久岡幸太郎を兄に持つ。日本大学所属の泉登翔は190センチのシューティングガード。福岡大附属大濠高校出身で、関東リーグ戦では9.6得点5.4リバウンド2.5アシストをマークしている。中学時代は広島ドラゴンフライズU15でプレーし、昨シーズンには広島に特別指定選手として在籍した。
これでドラフト志望届の提出選手は55名。12月18日には選手の実力を示す機会となるドラフトコンバインも行われる。
Bリーグドラフトは、来年秋から始まる新B1「B.PREMIER(Bプレミア)」の創設にあわせて導入される新制度。Bプレミア入りへ向けたドラフト参加を希望する選手の志望届提出期間は9月1日から12月19日までで、12月22日に参加クラブによる指名順抽選が実施。来年1月29日に『Bリーグドラフト2026』が開催される。
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