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Bリーグが2027-28サラリーキャップを一部緩和…Bプレミアは最大8億3000万円まで“制裁対象外”に

Bリーグの2026-27シーズンは今年9月に開幕[写真]=B.LEAGUE
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 7月14日、Bリーグは理事会に関するメディアブリーフィングを実施し、「B.革新」後の競技レギュレーションについて発表した。サラリーキャップ制度については、2027-28シーズンにおける上限額の一部緩和措置や、期限付移籍契約選手に関わる報酬の計上方法などが明らかになった。

 2027-28シーズンのサラリーキャップ基本額は、Bプレミアが8億円、Bワンが4億円。今回、新たな緩和措置として、Bプレミアでは3000万円、Bワンでは1500万円を上限に、超過額と同額のサラリーキャップペナルティをリーグに支払うことで、制裁の対象外となるルールが加わった。これにより、Bプレミアでは最大8億3000万円、Bワンでは最大4億1500万円までが、ペナルティ支払いによる制裁対象外の範囲となる。

 ただし、これはサラリーキャップそのものを引き上げるものではなく、あくまで限定的な猶予措置という位置づけ。それを超えてサラリーキャップを上回った場合は、下位カテゴリーへの降格、勝ち数の減少、制裁金の支払いなど、従来どおり厳しい制裁の対象となる。

 Bリーグは今回の措置について、故意ではない少額の計算ミスや、監査時の判断の違いによって降格を伴う制裁につながる可能性があることは、クラブやリーグの実務担当者にとって過度なプレッシャーになり得ると説明。そうしたリスクを一定程度吸収するため、一定額までの超過をペナルティの支払いにより制裁対象外とする「限定的ソフトキャップ」を採用する形となった。

 また、期限付移籍契約選手に関わる報酬のサラリーキャップ計上方法も変更される。期限付移籍で移籍した選手の報酬については、実際にどちらのクラブが費用を負担したかにかかわらず、その選手が在籍していた期間に応じて、移籍元クラブと移籍先クラブのサラリーキャップに分けて計上される。一方で、移籍先クラブが元の契約額よりも高い報酬を支払う場合、その増額分は移籍先クラブのサラリーキャップに全額計上される。

 なお、2027-28シーズンのサラリーキャップ計上時に適用される為替額は、1米ドル=154.43円、1ユーロ=180.68円に決定。2026-27シーズンの適用為替は1米ドル=149.65円、1ユーロ=163.12円で、いずれも“前シーズン”より円安水準となった。

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