2026.07.22
7月21日、日本バスケットボール協会(JBA)は、チェコ・ブルノで開催された「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2026」に出場したU17女子日本代表が、最終順位7位で大会を終えたことを報告し、選手やコーチのコメントを公式サイトに掲載した。
鈴木良和ヘッドコーチが率いた日本は、予選ラウンドでコロンビア、スロベニア、チェコに3連勝。順位決定トーナメントではエジプトを下してベスト8に進出したが、準々決勝でオーストラリアに64-70で惜敗し、5-8位決定戦ではニュージーランドのゾーンディフェンスに苦戦して52-77で敗戦。最後は7-8位決定戦でスロベニアを54-45で退け、大会を7位で締めくくった。
キャプテンを務めた細澤幸生(大阪薫英女学院高校3年)は、今大会全7試合に出場。1試合平均25.2分のプレータイムで7.4得点、4.7リバウンド、1.9スティール、0.4ブロックを記録。攻守両面でチームを支えた。
細澤は「日本らしいスピードを生かしたバスケを展開し、素早い切り替えからのスイッチカウンターや、前線から強度高くプレッシャーをかけるディフェンスは、多くの場面で通用しました。自分たちの持ち味を発揮し、相手にプレッシャーを与えながら試合を進められたことは、大きな自信につながりました」とコメント。チームとして一定の手応えを感じていたと明かした。
一方で、世界の上位国と対戦するなかで課題も明確になった。「オフェンスではシュートの精度や攻撃が停滞した場面があり、特に相手のゾーンディフェンスに対する攻め方に改善の必要性を感じました。また、ディフェンスでは試合を通して高い強度を維持し続けることや、リバウンドで競り勝つことが課題として挙げられました」と振り返る。
それでも、準々決勝ではオーストラリアを相手に最後まで接戦を展開。細澤は「一試合ごとに課題と向き合いながら、チームとしても個人としても大きく成長することができました」とし、「苦しい場面でも全員で粘り強く戦う姿勢を貫けたことは、チームの大きな成長につながったと感じています」と大会を総括した。
最後に細澤は、「日本バスケの素晴らしさや世界と戦うことの楽しさを実感し、ワールドカップは12人にとって、とても貴重な経験となりました」とコメント。7試合を戦い抜いた世界大会での経験は、きっと今後のキャリアの糧となっていくはずだ。
▼予選ラウンド
7月11日 日本 70-48 コロンビア
7月12日 日本 89-59 スロベニア
7月14日 日本 69-49 チェコ
▼順位決定トーナメント
7月15日 日本 80-53 エジプト
7月17日 日本 64-70 オーストラリア
7月18日 日本 52-77 ニュージーランド
7月19日 日本 54-45 スロベニア
1位:アメリカ
2位:スペイン
3位:オーストラリア
4位:カナダ
5位:ニュージーランド
6位:中国
7位:日本
8位:スロベニア
9位:エジプト
10位:イタリア
11位:ラトビア
12位:コロンビア
13位:ドイツ
14位:チェコ
15位:メキシコ
16位:コートジボワール
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