2022.09.14
7月6日からシンガポールにて「FIBA 3x3アジアカップ2022」が開催され、3x3男子日本代表が決勝トーナメントへと進出した。
日本は佐土原遼(広島ドラゴンフライズ)、保岡龍斗(秋田ノーザンハピネッツ/SAITAMA ALPHAS)、小松昌弘(TOKYO DIME.EXE)、落合知也(越谷アルファーズ/ALPHAS.EXE)の4名で大会に臨んだ。
3x3アジアカップでは、12チームが4グループに分かれ、1回戦総当たりの予選ラウンドを行い、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。しかし、参加希望チームが12チームを越えたため、予選ラウンド参加のための「予備予選」を実施することとなった。
この予備予選から参加となった3x3男子日本代表は、初戦のマレーシア戦で保岡が5本の2ポイントシュートを沈めて10得点を奪うと、21-10で快勝。続くイラク戦では落合が3本の2ポイントを含む10得点、保岡が3本の2ポイントを含む8得点をマークし、21-13でノックアウト勝利を収めた。
2連勝で予備予選のグループAを通過し、予選ラウンドへ進出した日本は、同じく予備予選を勝ち上がってきたウズベキスタンとチャイニーズ・タイペイと対戦。初戦のウズベキスタン戦では佐土原が8得点、保岡が7得点とチームをけん引し、21-11で危なげなく勝利を飾る。
さらに、第2戦のチャイニーズ・タイペイ戦では保岡が8得点、落合が6得点、佐土原が4得点、小松が3得点とチーム全員でバランス良く得点を伸ばし、21-12で勝利。この結果、日本はグループDの1位となり、決勝トーナメントへ進出した。
いずれの試合でも21得点を奪い、ノックアウト勝利で4連勝を飾った日本は、決勝トーナメントの準々決勝で、グループBの2位となったニュージーランドと対戦することとなった。
大会最終日となる本日10日は、決勝トーナメントの全試合が開催。重要なトーナメントの初戦であるニュージーランド戦は、16時50分から開始予定だ。
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