2020.01.11

デンソーアイリスが決勝戦へ、第1Qでリードを奪い三菱電機コアラーズを撃破

赤穂ひまわりは16得点をマーク [写真]=伊藤 大允
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 1月11日、さいたまスーパーアリーナにて「第95回天皇杯・第86回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の準決勝が行われ、デンソーアイリスが三菱電機コアラーズが対戦した。

 試合の主導権を握ったのは三菱電機。赤穂さくらと赤穂ひまわりが加点しリードを奪ったものの、西岡里紗と渡邉亜弥に得点を許し、開始3分37秒時点で6-11とされた。それでも、開始3分51秒の稲井桃子の3ポイントシュートを皮切りに、髙田真希や篠原華実らの得点で連続15得点をマーク。残り3分4秒時点で20-11と流れを掴んだ。その後も、攻撃の手を緩めることなく、29得点を積み上げた。29-16で始まった第2クォーターは、7連続失点を許すなど相手の反撃に遭い、一時4点差まで詰められる。しかし、赤穂ひまわりの得点で再度突き放し、44-33で試合を折り返した。

髙田は両軍最多の18得点を記録 [写真]=伊藤 大充

 第3クォーターはやや重い試合展開となるが、点差をキープし56-47で勝負は最後の10分間へ。最終クォーターは、根本葉瑠乃に先制点を許し56-50と点差を詰められる。しかし、赤穂さくらや稲井の得点で再度突き放しそのまま点差を守り、最終スコア75-61でタイムアップ。決勝戦へ駒を進めた。

■試合結果
デンソーアイリス 75-61 三菱電機コアラーズ
デンソー|29|15|12|19|=75
三菱電機|16|17|14|14|=61

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