2020.04.15

Bリーグが新型コロナウイルス感染症対策の活動支援オークションに参加…選手のサイン入りグッズなどを出品

バスケ情報専門サイト

 4月15日、Bリーグはヤフー株式会社が運営するインターネットオークションサイト「ヤフオク!」にて、同日から開催される特別なオークション「エールオークション」を通じて、新型コロナウイルス感染症に対する活動支援を実施することを発表した。

 商品の落札代金は、新型コロナウイルス感染症対策に関する活動等への寄付に加え、興行延期や中止などの事態に見舞われた自団体の運営にも役立てられる。Bリーグからは選手のサイン入りグッズやゆかりのアイテムが出品される予定で、現在は仙台89ERSに所属する選手たちのサイン入りユニフォームや、実際に使用したシューズなどが出品されている。

 開催期間については現時点では未定、Bリーグのほかに卓球のTリーグが本企画に賛同している。また、主な寄付先としては、特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン、社会福祉法人 中央共同募金会、公益財団法人 日本財団、認定NPO法人フローレンスなどの名前が並んでいる。

 今回の発表に際し、Bリーグの大河正明チェアマンは以下のようにコメントしている。

「B.LEAGUE、クラブ、選手が『今できること』として、我々が持つ価値を最大限にファン・ユーザーの方々にお届けすることで、この難局を乗り越えた際、日本中に元気を与えるエンターテイメントの明るい未来が待っていることを信じております。日本最大級のプラットフォームを運営するYahoo! JAPAN様におかれましては、本取り組みに関して多大なるご支援を賜り感謝申し上げます」

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