2021.03.27

名古屋Dが追いすがる京都を振り切って勝利…ライオンズが勝負所でチームをけん引

ライオンズが21得点でチームを勝利に導いた(写真は3月20日)[写真]=B.LEAGUE
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 3月27日、各地でB1リーグ第29節が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ京都ハンナリーズと対戦した。

 立ち上がりに試合の主導権を握ったのは、名古屋D。狩野祐介の3ポイントシュートなどで7連続得点を沈め、序盤から試合に優位を進めると、齋藤拓実がこれに加勢。素早い展開から得点を量産し、このクォーターだけで11得点を挙げる活躍を披露。27-14で突入した第2クォーターも勢いそのままに攻め立て、一時19点差までリードを広げる。終盤、相手に反撃を許すも、52-36と大差で試合を折り返した。

 リードを保って迎えた第3クォーター、名古屋Dは序盤テンポよくシュートを沈めていくが、京都のレイヴォンテ・ライスに立て続けに得点を決められ、67-57と10点差まで詰め寄られてしまう。勝負の最終クォーター、終盤にリズムをつかんだ京都に試合を優位に進められ、試合残り1分54秒で79-76と1ポゼッション差に。一気に苦しい状況となったが、レオ・ライオンズがフリースローから確実に加点。その後追いすがる京都を振り切り、84-81で勝利を収めた。

 名古屋Dは、ライオンズの21得点を筆頭に5選手が2ケタ得点を記録した。一方の京都は、ライスが25得点でチームハイの得点を挙げたが、あと一歩届かなかった。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 84-81 京都ハンナリーズ(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|27|25|15|17|=84
京 都 |14|22|21|24|=81

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