2021.03.29

京都が名古屋Dを敵地で撃破…サイモン、ライス、松井が20得点以上をマーク

29得点11リバウンドのダブルダブルをマークしたサイモン[写真]=B.LEAGUE
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 3月28日、各地でB1リーグ第29節が開催され、京都ハンナリーズ名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 第1クォーター、デイヴィッド・サイモンが10得点を挙げて京都をけん引するが、18-20と名古屋Dにリードされて終える。続く第2クォーターもサイモンが好調を維持し、このクォーターだけで14得点をマーク。サイモンの活躍により主導権を握った京都は2ケタリードを奪うが、終盤に名古屋Dのジャスティン・バーレルの連続得点で点差を詰められ、45-39で試合を折り返す。

 第3クォーターは激しくリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防となる。最後はレイヴォンテ・ライスがロングレンジの3ポイントをブザービーターで沈め、京都が61-60と逆転して勝負の最終クォーターへ。迎えた第4クォーター、松井啓十郎を中心に京都が12-0のランを作り、2ケタリードを奪う。終盤に1ケタ点差に縮められた京都だったが、ライスや松井がフリースローで得点を重ねて逃げ切りに成功。最終スコア86-77で勝利を飾った。

 勝利した京都はサイモンが29得点11リバウンド、ライスが24得点6リバウンド、松井が20得点をマークした。名古屋Dはバーレルの26得点を筆頭に4選手が2ケタ得点を挙げるもホームで連勝とはならなかった。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 77-86 京都ハンナリーズ(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|20|19|21|17|=77
京  都|18|27|16|25|=86

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