2021.04.06

レバンガ北海道はホームで仕切り直し、横浜ビー・コルセアーズはここで待望の勝利を手にしたい

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

レバンガ北海道 vs 横浜ビー・コルセアーズ(@北海きたえーる)
4月7日19時5分

 新潟アルビレックスBBアルバルク東京が中止となり、4月7日に開催される第23節分の試合は1カードのみ。現在、ともに14勝34敗で並ぶレバンガ北海道横浜ビー・コルセアーズによる一戦だ。

 4月3日、4日の第31節は信州ブレイブウォリアーズのホームに乗り込んだ北海道。年明けに対戦した際は連勝を収めた相手だったが、今回はリベンジされる形となり、試合内容も振るわなかった。この2連戦は、ともに前半で大きなビハインドを背負ってしまったことが最大の敗因と言える。攻守両面で相手の遂行力が上回り、第2戦では前半を終えて13-40とされた。

 チームにとっては橋本竜馬の欠場に加え、第1戦で山口颯斗が右足首を負傷してしまったことが痛手。仕切り直しとなるホームの横浜戦では、ディフェンスの修正はもちろん、得点力向上も勝利へは必須。山口が不在となれば、葛原大智中野司の積極性がカギを握るだろう。

 一方の横浜は、大阪エヴェッサ戦の中止を受け1週間ぶりの試合に臨む。チームは8連敗中と長いトンネルの中にいるが、週末の試合中止も決まっているだけに、この試合で白星を掴みたいところ。

 北海道とは今シーズン1勝2敗。過去3試合ともに活躍を許しているニック・メイヨを封じ、復帰したアキ・チェンバースが攻守でジョーダン・テイラーを上回ることができるか。また、横浜も前回の宇都宮ブレックス戦では立ち上がりで差をつけられ、前半で26点ビハインドを背負ってしまった。横浜、北海道ともに前半のパフォーマンスが1つのポイントになりそうだ。

文=小沼克年

■ロスター
・北海道(ヘッドコーチ:宮永雄太
橋本竜馬
ジョーダン・テイラー
牧全
葛原大智
中野司
多嶋朝飛
ファイ・パプ月瑠
桜井良太
玉木祥護
内田旦人
山口颯斗 ※特別指定
ニック・メイヨ
ジャワッド・ウィリアムズ

・横浜(ヘッドコーチ:カイル・ミリング)
パトリック・アウダ
ケドリック・ストックマン・ジュニア
ロバート・カーター
レジナルド・ベクトン
森川正明
アキ・チェンバース
森井健太
秋山皓太
竹田謙
須藤昂矢
エドワード・モリス
生原秀将
小原翼

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