2021.04.11

第3Q以外のすべてのクォーターで同点! 白熱した戦いを制したのは宇都宮

ギブスが19得点をマークしチームハイ[写真]=B.LEAGUE
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 4月11日、B1リーグ第32節が行われ、宇都宮ブレックスがアウェーでレバンガ北海道と対戦した。

 試合開始直後からお互いに一歩も譲らない拮抗した展開で試合が進んでいく。残り1分半、渡邉裕規の3ポイントシュートで3点リードするが、終了間際にジョーダン・テイラーに3ポイントシュートを決め返され、18―18で終える。

 同点で迎えた第2クォーター、中盤の5分間北海道を無得点に抑えると、その間に竹内公輔LJ・ピークジョシュ・スコットらが得点を重てリードを得る。しかし、その後、テイラー、ニック・メイヨに立て続けに得点を許し、30―30の同点で試合を折り返した。

 後半開始2分、遠藤祐亮の3ポイントシュートで宇都宮が一歩リード。その後、互いに入れられたら入れ返す一進一退の攻防が続く。中盤、北海道に逆転を許したものの、ジェフ・ギブスがポストプレーから得点を重ねると再びリードを得て、56―51で終える。

 勝負のクォーター、残り18秒でメイヨに3ポイントシュートを決められ、リードは3点に縮まる。しかし、ここからギブスが獲得したフリースロー4本すべて沈め、81―76でタイムアップ。宇都宮が北海道に2連勝を挙した。

 宇都宮は、ギブスが19得点、スコットが9得点14リバウンドを記録。対する北海道は、テイラーが29得点、メイヨが22得点、中野司が10得点をマークするも、2連敗した。

■試合結果
レバンガ北海道 76-81 宇都宮ブレックス(@北海きたえーる)
北海道|18|12|21|25|=76
宇都宮|18|12|26|25|=81

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