2021.04.25

広島の攻撃を振り切った滋賀が勝利…ハミルトンが20得点をマーク

20得点10アシストで勝利に貢献したハミルトン(写真は4月24日のもの)[写真]=B.LEAGUE
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 4月25日、B1リーグ第35節が行われ、滋賀レイクスターズが広島ドラゴンフライズと対戦した。

 前半は滋賀が広島をリードする展開になる。第1クォーターこそは両チームが着実に得点を重ねたことで、18-20というスコアになったものの、第2クォーターで滋賀は攻守を引き締めた。この10分間で広島のオフェンスを12得点に抑えてみせると、村上駿斗ジョーダン・ハミルトン前田怜緒といった主力選手らがバランスよく得点を決めていき、チームで26得点をマーク。スコアを44-32にして前半を終了した。

 滋賀がリードを広げて迎えた後半戦。第3クォーターでは一時は広島に5点差まで詰め寄られたが、狩俣昌也が2本の3ポイントシュートを成功。ハミルトンはアシストで攻撃に貢献し、野本大智の3ポイントや村上のダンクもあって65-52で最後の10分間へ。しかし最終クォーター終盤で滋賀は広島に追い込まれる展開になる。

 第4クォーターの立ち上がりこそは滋賀が連続得点でリードを拡大。このまま点差を維持するかと思われたが、試合終盤に広島の連続得点を許してしまう。試合時間残り1分5秒には5点差まで詰め寄られたが、そこから逆転を許さずに滋賀が82-75で勝利を収めた。

 勝利した滋賀はハミルトンが20得点6リバウンド10アシスト、狩俣が15得点、村上が12得点をマークした。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 75-82 滋賀レイクスターズ(@広島サンプラザホール)
広島|20|12|20|23|=75
滋賀|18|26|21|17|=82

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