【北海道vs宇都宮】浮上のきっかけを探る2チームが対戦…ともにディフェンスから主導権を握りたい

バスケットボールキング編集部

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レバンガ北海道

2021.11.06 14:05 T.O.
試合終了
よつ葉アリーナ十勝

宇都宮ブレックス

■レバンガ北海道 vs 宇都宮ブレックス（＠よつ葉アリーナ十勝）
第1戦：11月6日14時5分第2戦：11月7日14時5分

　レバンガ北海道と宇都宮ブレックスの対戦がよつ葉アリーナ十勝で開催。今シーズン、唯一帯広市で行われる試合だけに、3勝6敗と8位に位置する北海道にとってはぜひとも勝利して、浮上のきっかけをつかみたいところだ。

　第3節の新潟アルビレックスBB戦の第1戦で今シーズン勝利を挙げた北海道は、続く川崎ブレイブサンダース戦の第2戦で69−63と勝利。この試合でショーン・ロングが27得点15リバウンドと勝利に貢献したが、圧倒的なオフェンス力を持つ川崎に対してチーム全体で粘り強く戦ったことが大きい。最終クォーターには23−15と圧倒して、今シーズン3勝目を挙げた。

　対する宇都宮は、前節、昨シーズンのB.LEAGUE FINALSの再戦となった千葉ジェッツとの試合で100−75と快勝。オフェンス力の千葉とディフェンス力の宇都宮というリーグを代表する“矛盾対決”だったが、この試合で反対に100点を獲得して宇都宮が勝利したことは多くの驚きを与えた。

　とはいえ、宇都宮にとってここまで5勝3敗と東地区5位に甘んじている状況だけに、天皇杯開けの対戦で確実に連勝を果たして上位をうかがいたい。幸いにも1勝差の6勝3敗には4チームが連なっている混戦状況なだけに、ここで確実に勝ちを収められれば1位も見えてくる。

　互いにディフェンスからリズムをつかみたいところだが、勝敗のポイントは相手にどれだけ思いどおりにプレーをさせないということだろう。特に得点源である北海道のロング、宇都宮のジョシュ・スコットをどれだけ抑えられるか。北海道は川崎戦のようにチームディフェンスの出来がカギを握っている。

■ロスター
・北海道（HC：佐古賢一）
橋本竜馬
 ナナーダニエル弾
 牧全
 寺園脩斗
 ダニエル・ミラー
 中野司
 桜井良太
 玉木祥護
 山口颯斗
 ショーン・ロング
 デモン・ブルックス
 葛原大智