2022.01.14

元日本代表・山田大治氏が群馬U18のHC就任「自身の経験を充分に発揮し、挑戦したい」

2019-20シーズンを富山でプレーしたのち、2021年8月に現役引退を表明した山田氏[写真]=B.LEAGUE
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 群馬クレインサンダーズは14日、2022年4月に設立するU18チームのヘッドコーチに山田大治氏が就任すると発表した。
 
 大阪府出身で現在40歳の同氏は、2004年に日本大学からトヨタ自動車(現アルバルク東京)へ入団し、その後レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)やリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)などでプレー。日本代表として「FIBAアジア男子バスケットボール選手権」に2度出場したほか、2006年の「FIBAバスケットボール世界選手権」にメンバー入りした。

 Bリーグが開幕した2016年から広島ドラゴンフライズへプレーし、2018年に富山グラウジーズへ移籍。富山で2019-20シーズンまでプレーしたのち、2021年の8月に自身のSNSで現役引退を発表していた。また、指導者としては日本バスケットボール協会公認A級コーチのライセンスも取得している。

 同氏は今回の発表に際し、以下のとおりコメントしている。

「この度、群馬クレインサンダーズU18のヘッドコーチに就任しました。0からのスタートで、大変なこともあると思いますが、今までの自身の経験を充分に発揮し、挑戦したいと思います。選手達にはバスケットの技術はもちろん、今までの私の経験を生かして、精神面や試合、練習などの取り組み方、自分が何を大切にしていかないといけないのかなど、教えていきたいと思います。そして群馬県のバスケットが盛り上がるよう、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします」

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