2022.03.31

茨城がマーク・トラソリーニの退団を発表「最後までプレーできないのはとても寂しい」

茨城がトラソリーニの退団を発表[写真]=B.LEAGUE
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 茨城ロボッツは31日、マーク・トラソリーニと双方合意のもと契約を解除したと発表した。

 カナダ出身で現在31歳の同選手は、206センチ109キロのパワーフォワード兼センター。2013年にイタリアでプロデビューし、2017年にレバンガ北海道へ入団した。2020年に茨城へ移籍し、今シーズンは33試合の出場で479得点(平均14.5得点)205リバウンド(同6.2リバウンド)を記録していた。

 発表によると、同選手は右ひざを負傷していたといい、協議の結果帰国して治療に専念することを希望したため退団が決まったという。

 トラソリーニは退団にあたり、クラブを通じて以下のとおりコメントしている。

「シーズンが終わる前にこのような形でチームを去るというのは、僕もとても辛いです。はじめこのケガを負った時は2週間ほどで最後まで戦える状態で戻って来られると思っていました。ですが、残念なことに戻ることは叶いませんでした。

 最後までプレーできないのはとても寂しく感じますし、自分としてもとてもハードな状況ですが、まずは回復と治療にしっかりと専念したいと思います。

 ファンの皆さま、本当にありがとうございました! 素晴らしいファンの方々の応援にとても感謝しています。良い時も悪い時も自分たちを支えてくれて、いつでも自分たちのそばにいてくれました。皆さんとの別れはとても寂しいですが、これからも皆さんと心をともにロボッツを応援していきます」

 

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