2022.11.20

勝負の4Qに河村勇輝が大爆発…激闘を制した横浜BCがA東京にリベンジを果たす

苦しい展開となった第4クォーターで12得点と躍動した河村[写真]=B.LEAGUE
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 11月20日、各地でB1リーグ第6節が開催され、横浜ビー・コルセアーズアルバルク東京とホームで対戦した。

 第1戦に70-82で敗れた横浜BCは、A東京の安藤周人に活躍を許すも、須藤昂矢が2本の3ポイントシュートを決めると、河村勇輝チャールズ・ジャクソンのインサイドでの得点を演出するなど、22-18とリードして第1クォーターを終える。続く第2クォーター、開始から森川正明が得点力を発揮してチームをけん引。一時はA東京に同点とされるも、河村がアシストを、ジャクソンが得点をそれぞれ伸ばし、39-32と横浜BCがリードを広げて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターではセバスチャン・サイズを中心としたA東京の追い上げを受け、60-56で最終クォーターへ突入。勝負の第4クォーター、序盤に逆転を許すと、その後は激しくリードチェンジを繰り返す。中盤には横浜BCが追いかける展開となるが、河村が得点にアシストと大車輪の活躍を見せ、終盤に12-0のランを作る。一気に逆転に成功すると、最後はトドメとなるキング開の3ポイントを河村が演出し、横浜BCが83-77で勝利を飾った。

 第1戦のリベンジを果たした横浜BCは、河村が19得点10アシスト2スティール、ジャクソンが16得点8リバウンドを挙げると、アウトサイドシュートが好調だった森川とキングが14得点をマークした。

 一方のA東京は、サイズが17得点10リバウンド3スティール、ジャスティン・コブスが13得点を挙げるなど、計5選手が2ケタ得点をマークしたが、連勝が「4」でストップした。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 83-77 アルバルク東京(@横浜国際プール)
横浜BC|22|17|21|23|=83
A東京|18|14|24|21|=77

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