2022.11.20

延長戦を制した三遠が敵地で秋田を撃破…6選手が2ケタ得点を挙げて5連勝を飾る

12得点を挙げてチームの勝利に貢献した太田[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 11月20日、各地でB1リーグ第6節が開催され、三遠ネオフェニックス秋田ノーザンハピネッツと敵地で対戦した。

 第1戦に81-75で勝利した三遠は、序盤に14-0のランを作り、25-19とリードして第1クォーターを終える。しかし、続く第2クォーターでは開始から連続失点すると、中盤には逆転されてしまう。リードチェンジを繰り返すも、秋田の田口成浩に要所で得点され、37-42と追いかける形で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターではサーディ・ラベナ細川一輝とガード陣が得点を伸ばす三遠だったが、序盤に一度逆転して以降は秋田にリードを奪われる展開となり、59-60と接戦で最終クォーターへ。それでも、三遠は第4クォーター開始から太田敦也らを軸に9-0のランを作って逆転に成功する。しかし、そこから秋田の田口が大爆発。この10分間で3ポイント4本を含む18得点を奪われると、三遠はリードを広げることができず。最後は田口の長距離砲で81-81の同点とされ、試合はオーバータイムへと突入した。

 延長戦でも互いに譲らず一進一退の展開となるが、三遠が佐々木隆成の得点で勝ち越すと、細川の3ポイントで秋田を突き放し、最後は93-90で勝利を手にした。

 5連勝を飾った三遠は、細川が19得点、ラベナが16得点、ヤンテ・メイテンが15得点6リバウンド3スティールを挙げると、計6選手が2ケタ得点をマークした。

 一方の秋田は、田口が5本の3ポイントを含む30得点、スティーブ・ザックが20得点8リバウンドと活躍するも、ホームで悔しい連敗となった。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 90-93 三遠ネオフェニックス(@CNAアリーナ☆あきた)
秋田|19|23|18|21|9|=90
三遠|25|12|22|22|12|=93

三遠ネオフェニックスの関連記事

B1の関連記事