2022.11.29

【SR渋谷vs三遠】勝ったほうが中地区首位、両者とも前節の反省を生かせるか

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サンロッカーズ渋谷 vs 三遠ネオフェニックス(@墨田区総合体育館)
11月30日19時5分

 今シーズンもハイスコアゲームで白星を重ねるサンロッカーズ渋谷。90得点に届かなかったのはここまでわずか2試合で、レバンガ北海道と戦った前節もGAME1で92得点、GAME2で90得点を挙げた。

 ただ、GAME1は開始約2分半で2-13と先行されたことが最後まで響き、99失点で黒星。GAME2は5点差で逃げきったものの、相手にインサイドを攻略された印象は否めなかった。それでも、連敗で前節を終えた三遠ネオフェニックスに勝率で並び、今節の直接対決に勝てば中地区首位に浮上する。

 三遠は前々節にアウェーで秋田ノーザンハピネッツを連破したものの、前節はファイティングイーグルス名古屋に連敗。GAME1は前半で28点ものリードを許し、第4クォーターの33得点で点差を詰めるのが精一杯だった。

 ヤンテ・メイテンの欠場で外国籍選手が1人となったGAME2は、リードされても粘り強く食らいついたが、反撃も及ばず5点差で落とした。佐々木隆成の好調が続いていることと、高橋快成がGAME2で初のスターターに抜擢されたことは好材料。根來新之助の貢献度も上がってきている。

 ここまで得点が安定していた三遠は、メイテンのコンディションが気になるところ。仮に欠場となった場合、三遠はもちろんのこと、SR渋谷も前節の反省を生かす必要がある。特にSR渋谷は、フリースロー試投数の少ない三遠をファウルせずに守りたいところだ。

 文=吉川哲彦

■ロスター
・SR渋谷(HC:伊佐勉)
関野剛平
ケビン・ジョーンズ
ベンドラメ礼生
小島元基
西野曜
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
石井講祐
津屋一球
ライアン・ケリー
盛實海翔
田渡修人
井上宗一郎

・三遠(HC:大野篤史)
サーディ・ラベナ
ヤンテ・メイテン
アイゼイア・ヒックス
高橋快成 ※特別指定
太田敦也
金丸晃輔
根來新之助
半澤凌太
佐々木隆成
細川一輝
山内盛久
大宮宏正
カイル・コリンズワース
土屋アリスター時生

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