2023.01.15
12月27日、Bリーグ応援番組『B MY HERO!』が2022-23シーズンの第14回配信を迎えた。番組では新企画「選手自ら解説!B MY HERO!的 MONTHLY BEST of TOUGH SHOT」を実施した。
同企画は、毎節Bリーグ公式で発表される『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』に選ばれたプレーの中から、毎月1度“B MY HERO 的 BEST of TOUGH SHOT”を一つ選出して表彰。さらに、受賞した選手本人に当該プレーについて解説してもらうというもの。
初回となる11月度の「MONTHLY BEST of TOUGH SHOT」に選ばれたのは、宇都宮ブレックスの比江島慎が11月30日の群馬戦で決めたショット。接戦の末に延長戦を迎えていた同試合、81-84と3点を追う状況から比江島は味方との連係で自身のマークを引き剥がし、3ポイントシュートをヒット。この得点でチームは土壇場で同点に追いつくことに成功し、試合はダブルオーバータイムに突入。最終的に91-89で勝利することとなった。
死闘の中、覚醒した比江島慎。
衝撃のクラッチスリーを沈め、勝負はダブルオーバータイムへ!@mako6hieji @utsunomiyabrex #Bリーグ pic.twitter.com/rgaYtiNktX
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) November 30, 2022
番組にVTR出演した比江島は、受賞の感想として「何より激戦だった群馬さんとの試合を、勝利に導くようなシュートがこのように評価されるというところは、個人としても目指しているところですし、すごくうれしく思います」とコメントした。
選ばれたショットについては、「このインバウンドプレーでは、ジョシュ・スコットがスクリーンをかけるプレー。そこでしっかりオープンを作れているので、あとは決めるだけでした」と解説。タイムアウトなどを挟まずに生まれたプレーだったが、「こういう場面とか、時間がない時のためのフォーメーションは用意していましたが、それを今まであまり使っていませんでした。そういうところもこのプレーの布石になった。チームとしてはしっかり準備していたので、形になってよかったと思います」と振り返った。
同日、比江島は3ポイントを9本中7本成功と優れたシュートタッチを見せていた。本人は「疲労感があるなかでしたけど、その分リラックスできていたのか、最初からシュートタッチは良かった。どの状況でも入りそうだなという感覚はあった」と回想。勝敗の分かれ目となる場面でのビッグプレーだったが、「弱気になってしまったりとか、相手にスキを見せてしまうとやられてしまう時間帯だったので、強気に、アグレッシブさを失わずにというところは心がけています」とそうしたシーンにおける持論も明かした。
「どう対処すればいいのかというのも分かってきたし、成長も感じながらやれている」とさらなるレベルアップの兆しさえ見せる比江島。日本を代表するシューティングガードのより一層の活躍が期待される。番組のアーカイブはバスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。
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