2023.01.08

後半に逆転した琉球が横浜BCにリベンジを果たす…岸本隆一が勝負所で存在感を発揮

接戦となった第4クォーターでは8得点を奪った岸本[写真]=B.LEAGUE
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 1月8日、各地でB1リーグ第16節が開催され、琉球ゴールデンキングス横浜ビー・コルセアーズとアウェーで対戦した。

 第1戦に51-67で敗れた琉球だったが、河村勇輝の得点で横浜BCに先制されると、そのままリードを奪われる展開に。ジャック・クーリーが9得点とチームをけん引するが、14-23で第1クォーターを終えた。続く第2クォーター、序盤から横浜BCの森川正明に3本の3ポイントを決められるが、琉球は岸本隆一の長距離砲で応戦。しかし、終盤には河村にも3ポイントを決められ、29-39で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤にジョシュ・ダンカン小野寺祥太が立て続けに3ポイントを決めると、中盤以降は今村佳太が次々とシュートを沈めて得点力を発揮。52-53と点差を詰めて勝負の第4クォーターへ突入すると、開始直後にアレン・ダーラムの得点で琉球が逆転に成功する。岸本と牧隼利の長距離砲でリードを広げるが、横浜BCも粘りを見せ、終盤は一進一退の攻防に。それでも、岸本のディープスリーやダーラムの得点が要所で決まり、最後までリードを譲らなかった琉球が76-70で勝利を飾った。

 敵地でリベンジを果たした琉球は、岸本が4本の3ポイントを含む18得点7アシスト、クーリーが17得点14リバウンド、ダーラムが15得点をマークした。

 一方の横浜BCは、森川が4本の3ポイントを含む19得点、河村が15得点6アシスト、チャールズ・ジャクソンが12得点を挙げるも、ホームで連勝を飾ることはできなかった。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 70-76 琉球ゴールデンキングス(@横浜国際プール)
横浜BC|23|16|14|17|=70
琉 球|14|15|23|24|=76

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