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1月29日、各地でB1リーグ第20節が開催され、琉球ゴールデンキングスが群馬クレインサンダーズとアウェーで対戦した。
昨シーズンまで琉球に所属していた並里成と、岸本隆一のマッチアップに注目が集まったこの対戦カード。第1戦に83-74で勝利した琉球は、17-13とリードして第1クォーターを終えると、続く第2クォーターではジャック・クーリーを中心に得点を重ねる。しかし、並里に4得点5アシストと活躍され、30-35と逆転されて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、今村佳太や岸本が3ポイントシュートを沈めるも、並里に9得点を奪われると、マイケル・パーカーにも活躍を許し、48-58と点差を2ケタに拡大される。勝負の第4クォーター、クーリーやジョシュ・ダンカンの得点でジリジリと点差を詰めると、試合残り7秒にアレン・ダーラムの同点シュートが決まり、70-70で試合はオーバータイムへ。
延長戦では小野寺祥太の3ポイント、今村と岸本のレイアップと琉球が連続得点を挙げてリードを奪う。並里に長距離砲を決められる場面もあったが、最後は琉球が84-77で激闘を制した。
アウェーで2連勝とした琉球は、クーリーが20得点20リバウンドと躍動すると、今村が19得点5アシスト、ダーラムと岸本が14得点をマークした。
一方の群馬は、並里が20得点8アシストと古巣を相手に活躍すると、パーカーが15得点11リバウンド、ハーパージャンジュニアが12得点を挙げた。
■試合結果
群馬クレインサンダーズ 77-84 琉球ゴールデンキングス(@太田市運動公園市民体育館)
群馬|13|22|23|12|7|=77
琉球|17|13|18|22|14|=84