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3月5日、「EASL Champions Week(東アジアスーパーリーグ チャンピオンウィーク)」の3位決定戦が開催され、琉球ゴールデンキングスはベイエリアドラゴンズ(香港)と沖縄アリーナで対戦した。
大黒柱のジャック・クーリーが不在となった琉球は、岸本隆一、牧隼利、今村佳太、アレン・ダーラム、ジョシュ・ダンカンがスターターを務めた。
試合開始からリードを許した琉球は、今村の3ポイントシュートで初得点を挙げる。ダンカンが第1クォーター序盤に早くも2つ目のファウルを犯してベンチへ下がると、ターンオーバーからバスケットカウントを奪われるなど苦しい展開に。それでも、今村とダーラムが積極的なアタックから得点を伸ばし、14-16で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーター、カール・タマヨがジャンプシュートを決めると、ダンカンはティップインや3ポイントで得点を重ねる。しかし、ベイエリアドラゴンズのガード、マイルズ・パウエルを止められず、
点差は2ケタに。終盤には牧の長距離砲やダーラムのタフショットが決まるも、琉球は28-44で試合を折り返した。
後半は今村の3ポイントでスタート。さらに、岸本のディープスリーも決まるが、ディフェンスで相手を止められず点差を詰められない。ゾーンディフェンスで流れを変えようと試みるも、225センチの相手センター、劉伝星の高さにも苦しめられ、20点以上のビハインドを背負う。終盤は渡邉飛勇がプットバックや力強いダンクで存在感を示すが、51-74と点差を広げられて最終クォーターへ。
第4クォーターではコー・フリッピンが積極的なペイントアタックからアシストや得点を伸ばし、琉球にいいリズムをもたらす。さらに、牧が次々とシュートを沈めてチームをけん引するが、最後は琉球が70-90で敗れた。
敗れた琉球は、ダーラムが19得点7リバウンド、ダンカンが15得点7リバウンド、牧が10得点、今村が9得点、フリッピンが6得点5アシスト、渡邉が6得点8リバウンド2ブロックと奮闘した。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 70-90 ベイエリアドラゴンズ(@沖縄アリーナ)
琉球|14|14|23|19|=70
BAD|16|28|30|16|=90