2023.04.18

「スポーツを止めるな」がミニバスチームにサプライズ…A東京のホームで前座試合を開催

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 4月11日、学生アスリートたちの“思い出の試合”にトップの選手が本格的な解説、実況をつけて学生へプレゼントを行う『青春の宝』プロジェクトを進める「一般社団法人スポーツを止めるな」が、3月22日にミニバスチームへのサプライズを実施したことを発表した。

 今回の企画に選ばれたのは、世田谷区の玉堤ウィザーズ。卒業生の送別イベントとして、アルバルク東京協力のもと、バスケットボールをプレーする子供たちへのサプライズが実現した。

 事前段階では、アリーナの見学ができるという情報が伝えられていた玉堤ウィザーズの面々。会場に着いてからメインコートの階まで降りると、突然会場が暗転し、会場中央のモニターに田中大貴が姿を現す。そして、呆然とする子供たちに「このコートで試合をしてもらいます」とサプライズを仕掛けた。

思わぬサプライズに子供たちは大喜び

 玉堤ウィザーズの試合は、同日に開催された茨城ロボッツ戦の前座試合に。第1ゲーム、第2ゲームは小学生による紅白戦が行われ、メインイベントである第3ゲームでは小学6年、中学1年~高校1年のチームに分かれて対決。熱い実況やチアリーダーによる応援など、本番同様の演出のなかで子供たちは試合に没頭した。そして、試合後には吉井裕鷹がサプライズでロッカールームに登場。子供たちからの質問を受け付け、技術を伸ばすためのアドバイスを贈っている。

試合を終えた子供たちの前に姿を見せた吉井

 今回のイベントについて、玉堤ウィザーズの寺町幸枝保護者代表は「充実した時間をプレゼントしていただけたことに心から感謝いたします」とコメント。また、A東京の林邦彦社長は「スポーツを通じて受けた感動を今度は与える側になる、そう思えるきっかけになってくれたらうれしいです」と話している。

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