2023.05.08

ペリン・ビュフォードが初の得点王に輝く…アシスト王は河村勇輝が初受賞/B1リーダーズ

それぞれスタッツリーダーに輝いたクーリー、ビュフォード、河村(左から順に)[写真]=B.LEAGUE
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 5月7日、2022-23シーズンにおけるB1リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、Bリーグがリーグ戦の最終順位およびスタッツリーダーを発表した。

 今シーズンのリーグ最高勝率を収めたのは、東地区の首位に輝いた千葉ジェッツ。シーズン途中にはB1新記録となる24連勝を飾り、53勝7敗で88.3パーセントという驚異の勝率をマークした。また、川崎ブレイブサンダースが“神奈川ダービー”を制して中地区の優勝を手にすると、チャンピオンシップに4チームが進出した激戦の西地区は、琉球ゴールデンキングス島根スサノオマジックを抑えて6連覇を達成した。

 スタッツリーダーでは、今シーズンにリーグ最多記録となる10回のトリプルダブルを達成したペリン・ビュフォード(平均22.5得点)が初の得点王を受賞した。アシスト王は横浜ビー・コルセアーズを初のCS出場へ導いた河村勇輝(同8.5アシスト)が初受賞すると、琉球のインサイドを支えるジャック・クーリーが(同12.7リバウンド)2年ぶり3回目のリバウンド王を獲得した。

 スティール王はファイティングイーグルス名古屋ジェレミー・ジョーンズ(同2.2スティール)が初受賞し、ブロック王は川崎のジョーダン・ヒース(同1.8ブロック)が3年ぶり2回目の受賞。さらに、ベスト3ポイントシュート成功率賞は島根のニック・ケイ(同44.6パーセント)、ベストフリースロー成功率賞は、茨城ロボッツ平尾充庸(同89.1パーセント)がそれぞれ初受賞した。

スティール王を初受賞したジョーンズ(左)と2回目のブロック王に輝いたヒース(右)[写真]=B.LEAGUE

 B1リーグの最終順位、およびスタッツリーダーの詳細は以下のとおり。

■2022-23シーズン B1リーグ戦最終順位

【東地区】
1位:千葉ジェッツ(53勝7敗)★
2位:アルバルク東京(42勝18敗)☆
3位:宇都宮ブレックス(32勝28敗)
4位:秋田ノーザンハピネッツ(29勝31敗)
5位:群馬クレインサンダーズ(29勝31敗)
6位:茨城ロボッツ(23勝37敗)
7位:レバンガ北海道(19勝41敗)
8位:仙台89ERS(19勝41敗)

【中地区】
1位:川崎ブレイブサンダース(40勝20敗)★
2位:横浜ビー・コルセアーズ(33勝27敗)☆
3位:信州ブレイブウォリアーズ(29勝30敗)
4位:サンロッカーズ渋谷(28勝32敗)
5位:シーホース三河(27勝33敗)
6位:三遠ネオフェニックス(23勝37敗)
7位:富山グラウジーズ(15勝45敗)
8位:新潟アルビレックスBB(13勝47敗)▼

【西地区】
1位:琉球ゴールデンキングス(48勝12敗)★
2位:島根スサノオマジック(48勝12敗)★
3位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(43勝17敗)☆
4位:広島ドラゴンフライズ(41勝18敗)☆
5位:大阪エヴェッサ(27勝33敗)
6位:ファイティングイーグルス名古屋(22勝38敗)
7位:京都ハンナリーズ(22勝38敗)
8位:滋賀レイクス(14勝46敗)▼

★:日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23 出場 ホーム開催決定
☆:日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23 出場
▼:2022-23シーズン終了後 自動降格クラブ

ベスト3P成功率賞はケイ(左)、ベストFT成功率賞は平尾(右)がそれぞれ初受賞[写真]=B.LEAGUE

■2022-23シーズン B1各部門のリーダーズ

【得点王】ペリン・ビュフォード島根スサノオマジック22.5得点:初受賞
【アシスト王】河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ8.5アシスト:初受賞
【リバウンド王】ジャック・クーリー琉球ゴールデンキングス12.7リバウンド:2年ぶり3回目
【スティール王】ジェレミー・ジョーンズファイティングイーグルス名古屋2.2スティール:初受賞
【ブロック王】ジョーダン・ヒース川崎ブレイブサンダース1.8ブロック:3年ぶり2回目
【ベスト3P成功率賞】ニック・ケイ島根スサノオマジック44.6パーセント:初受賞
【ベストFT成功率賞】平尾充庸茨城ロボッツ89.1パーセント:初受賞

※各賞は当該レギュラーシーズンにおいて各チーム実施試合数の85パーセント以上(60試合実施クラブにおいて51試合。消滅試合がある場合は、その試合を除いた実施試合数が対象)出場した選手が対象
※ベスト3P成功率賞は、各チーム実施試合数における1試合平均3ポイントシュート成功数1.5本以上の選手が対象
※ベストFT成功率賞は、各チーム実施試合数における1試合平均フリースロー成功数1本以上かつ85パーセント以上の成功率の選手が対象

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