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2023.05.18
5月13日、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」クォーターファイナル第2戦が行われ、ワイルドカード1位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、敵地沖縄アリーナで西地区1位の琉球ゴールデンキングスと対戦。ショーン・デニスヘッドコーチが、試合後会見に臨み心境を語った。
前日12日の第1戦で黒星となり、後がない名古屋Dは33-52と19点の大量ビハインドを許し前半を終える。後半に入ると、名古屋Dはモリス・ンドゥールのアシストから坂本聖芽が得点するなど好プレーも生まれたが、琉球の得点を止めることができず、点差を縮めることができないまま試合終了。85-91で敗戦を喫した名古屋Dがクォーターファイナル敗退となり、2022-23シーズンの幕を閉じた。
試合後のコメントでデニスHCは、「結果は残念ですが、自分たちの全力を出し切ることができ、チームを誇りに思います」と今節の戦いを振り返った。今シーズンについては、「クラブとして、負傷選手が相次ぐなか、困難を乗り越え、大きく成長できました」とチームを評価し、「ヘッドコーチになってからの2シーズン、土台が構築できたと思いますし、将来が楽しみなチームだと感じています」と来シーズンの更なる飛躍に期待感を込めた。
一方、チャンピオンシップ進出は果たしたものの白星を挙げることはできず、課題も残った名古屋D。「チャンピオンシップで勝ち続けるために、チームとして必要な力を来シーズンは培っていけるよう、今後も努力していきます」と指揮官は更なるチームの強化を誓った。
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