2023.05.22

滋賀レイクスがダビー・ゴメスHC、多治美篤AC、八幡幸助AC兼GM補佐と契約継続

シーズン途中からHCに就任したゴメス氏[写真]=B.LEAGUE
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 5月22日、滋賀レイクスダビー・ゴメスヘッドコーチ、多治美篤アシスタントコーチ、八幡幸助アシスタントコーチ兼ゼネラルマネージャー補佐と、2023-24シーズンの契約合意を発表した。

 スペイン出身で現在34歳のゴメスHCは、2014年から指導者としてのキャリアをスタートさせ、これまでベネズエラやボリビア、ドイツなどで指導者を歴任。2021-22シーズンはデンマーク1部のクラブでアシスタントコーチを務め、国内リーグ優勝とFIBAヨーロッパカップベスト4入りを果たした。2022年に滋賀のACに就任すると、2023年1月からHCを務めた。

 東京都出身で現在26歳の多治美ACは、2018年から滋賀のサポートスタッフを務めると、2019年にはACに就任した。

 神奈川県出身で現在34歳の八幡AC兼GM補佐は、2019年に滋賀のAC兼通訳に就任すると、2021年からは現在のAC兼GM補佐を務めている。

 今回の発表に際し、契約継続の3名と原毅人GMが、クラブをとおして以下のようにコメントしている。

ダビー・ゴメスHC
「レイクスブースターの皆さま、こんにちは。今シーズン、最終的な目標を達成することはできませんでしたが、残留圏内まで3ゲーム差があったチームは、シーズン途中ながらエネルギー、情熱、コミットメントを取り戻し、ブースターの皆さまとチームの間に素晴らしい特別なケミストリーを築くことができました。皆さまにも、私たちの競争力、向上心、そして毎試合のハードワークを感じ取っていただけたのではないでしょうか。就任時にお約束した新しい戦い方や新しい文化、それをコート上で披露することができたと思っております。

 来る新しいシーズンは、最初から良い習慣を身につけ、ハングリー精神を持ち続けるというこの新しい文化とともにスタートします。ブースターの皆さまの存在こそが私たちがプレーする真の理由であり、皆さまの応援が多くの勝利に向けて力になると確信しています。チームと皆さまで一緒に強くなりましょう。滋賀レイクスがいるべき場所であるB1に戻るために、新シーズンをゼロからスタートするのが待ち遠しいです。GO LAKES!!!」

多治美篤AC
「今シーズンは厳しいシーズンのなか、サポートしていただきありがとうございました。皆さんのサポートがなければ60試合戦うことはできませんでした。改めて感謝申し上げます。今シーズンの結果に対して来シーズンも継続して滋賀レイクスの一員として戦う人がやるべきことはB1に復帰し、B2で優勝することです。プロフェッショナルの人間として必ず目標を達成できるようにし、這い上がります。応援よろしくお願いします」

八幡幸助AC兼GM補佐
「2022-23シーズンも多大なるご支援、ご声援に感謝申し上げます。新生レイクスとしてスタートしたこの1年、様々な変化やたくさんのことに試されていたシーズンであり、最後には皆さまのご期待にお応えできる結果ではありませんでしたが、なかなか経験のできないシーズンを過ごしたシーズンであったと、私自身振り返っております。だからこそ、この悔しさや経験を『B2』のステージにはなりますが、すべてをぶつけて、活かしていきます。我々、滋賀レイクスがいるべき『B1』へ戻ってこれるように、強い基盤を作り上げながら『B1昇格』目指して闘っていきます。2023-24シーズンも皆さまとお会いできることを楽しみにしております。引き続き熱い声援をよろしくお願いいたします。GO LAKES!!」

原毅人GM
「『1シーズンでのB1復帰』を絶対目標、B2で『勝率8割』『プレーオフ優勝』を挑戦目標とし、“Winning Culture”を根付かせるため、レイクスにとって特別エキサイティングなシーズンのコーチングスタッフをゴメスHC、多治美AC、八幡AC兼GM補佐に託すことにいたしました。彼らは昨シーズン後半の27試合を、ゴメスHCの指揮の下、チームマネジメントのコアとして最後までチームを勝利に導こうとした経験を持っております。ゴメスHCには、来季は開幕前からチームを託すことにより、よりクリエイティブな采配や選手起用、そしてリーダーとしてより豊かなコミュニケーションが期待できると信じております。多治美ACと八幡ACには、戦術や分析面での益々の貢献はもちろん、ときには友人として異国の地で高い目標に挑むゴメスHCを、より素晴らしいリーダーへと導くサポートも期待しております。Go Lakes, Go coaches!!」

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