千葉ジェッツが前大阪のアイラ・ブラウンを獲得「優勝を目指せる環境で全力を尽くしたい」

千葉Jへの移籍が決まったアイラ・ブラウン[写真]＝B.LEAGUE

　千葉ジェッツは6月23日、大阪エヴェッサから自由交渉選手リストに公示されていたアイラ・ブラウンと、2023－24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

　アメリカ出身で現在40歳のブラウンは、ゴンザガ大学卒業後、メキシコやフィリピンなど海外のリーグを渡り歩き、2011－12シーズンに富山グラウジーズでBリーグデビュー。その後は、日立サンロッカーズ東京（現サンロッカーズ渋谷）、琉球ゴールデンキングスでプレーし、2019－20シーズンから大阪に加入した。

　2022－23シーズンは全60試合に出場し、平均9.5得点6.4リバウンド2.5アシストを記録するなど大阪の主軸として活躍。また、2016年には日本への帰化を決意し、ワールドカップをはじめ日本代表としても数々の功績を残している。

　今回の発表に際して、ブラウンは「千葉ジェッツに加入し素晴らしいシーズンを送れることが今からとても楽しみです！優秀な選手たちが揃い、優勝を目指せる環境で自分自身も全力を尽くしたいと思います」とクラブ公式HPを通じてコメントした。