2024.06.21
10月14日、各地でB1第2節第1戦が開催され、サンロッカーズ渋谷は86-93で琉球ゴールデンキングスに敗戦。ホーム開幕戦を白星で飾ることができず、第1節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦から開幕3連敗となった。
前年王者をホームに迎えた一戦は、田中大貴やジョシュ・ホーキンソンら新戦力の活躍もあり、第3クォーターまで互角以上の戦いを繰り広げたものの、最後は第4クォーターで突き放され黒星。一部立ち見の観客が出るなど超満員となったホームの青山学院記念館で、チーム最多19得点を挙げたホーキンソンをはじめ、アンソニー・クレモンズ、ライアン・ケリー、田中の合計4選手が2ケタ得点をマークしたが、今シーズン初白星はお預けとなった。
チームを率いたルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチは「ホーム開幕にしては難しい試合だった。本当に琉球は層が厚くて強いチーム。最後までもがいたけど勝ちをもぎ取るまで力がなかったというのが率直な感想」と第2節第1戦を総括。「私たちは強い気持ちを持って戦った。琉球は武器の多いチーム。エネルギーがあった前半はそこに対応できたけど、後半は続かず対応できなくなってしまった」と振り返った。
チームとしては開幕早々に故障離脱者が出た苦しい台所事情もある。昨シーズン平均15.0得点8.5リバウンドを記録したジェームズ・マイケル・マカドゥが「左肩関節後方関節唇損傷」によりインジュアリーリスト入り。第2節はアキ・チェンバースもチームに帯同できなかった。
ここまで3試合平均20.3得点と、苦境のチームを支えるホーキンソンも「全体ではよくやれていたと思うけど、琉球は(ジャック・)クーリーがいなくなったところをアレックス(・カーク)が補っていて、うちはマック(マカドゥ)がいない。インサイドのところが厳しくなったと思う。パーフェクトな試合をしなければ勝てなかった。現状の中では精一杯戦ったけど及ばなかった」と、マカドゥの不在にも触れながら試合を振り返った。
コーチングスタッフを含め大幅に陣容変更してシーズンに臨んでいるSR渋谷にとっては、数シーズンかけてチームを作り上げてきた名古屋D、琉球とシーズン開幕から当たる組み合わせも不運だったのだろう。「正直僕らが開幕から当たるには難しいチームだった」と率直な思いを明かした指揮官は、2チームとの対戦から「学びがあった」とも語っており、インサイドの大黒柱を欠いている状況でも「チーム全員でどうやったら勝てるのか、模索し学んでいかなければいけない」と前を向いている。
また、新天地のホーム・青山学院記念館でプロキャリア通じて初めてプレーしたというホーキンソンも「エナジー溢れる体育館だと思うし、DJがかける音楽も洋楽が多くて、大学に戻ったような良い雰囲気の中でプレーできた。ファンの皆さんは勝つ姿を見たかったと思うけど、勝利を届けられなくて残念。明日は勝てるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2024.06.21
2024.05.23
2023.10.28
2023.10.13
2023.05.11
2023.04.04
2023.10.19
2023.10.16
2023.10.15
2023.10.13
2023.10.12
2023.10.10
2023.10.15
2023.10.15
2023.10.15
2023.10.15
2023.10.14
2023.10.14