2024.06.21

島根が前SR渋谷のマカドゥを獲得…今季出場ゼロの元NBA選手「役割を果たす準備ができています」

2022-23シーズンは平均15.0得点8.5リバウンドをマークしたマカドゥ[写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグの島根スサノオマジックは6月21日、サンロッカーズ渋谷から自由交渉選手リストに公示されていたジェームズ・マイケル・マカドゥと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在31歳のマカドゥは、206センチ104キロのパワーフォワード兼センター。全米カレッジの名門、ノースカロライナ大学出身で、2014年から2017年までゴールデンステイト・ウォリアーズでプレーし、NBA優勝を2度経験した。フィラデルフィア・セブンティシクサーズで2018年までプレーすると、その後はヨーロッパを主戦場としていたが、2020年にSR渋谷に加入した。

 機動力を兼ね備えたオールラウンダーとしてこれまでチームを支えてきたものの、2023-24シーズンは開幕前に左肩関節後方関節唇損傷と診断され帰国。その後、手術を施し、リハビリに務めていたが、クラブと協議を重ねた結果、シーズン終了後の5月23日に契約解除となったことが発表されていた。

 今回の移籍発表に際して、マカドゥは「私と家族一同この新しい機会をいただいたことに感激しています!このような素晴らしいクラブの一員になり、このような素敵な街で素晴らしいファンの皆様と共に戦えることが待ちきれません!このクラブがオンコート・オフコート共に成功を収めることができるよう、ユニフォームに袖を通し、自身の役割を果たす準備ができています」と、島根の公式サイトを通じてコメントした。

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