2024.01.27

西地区2位・島根が横浜BCを撃破…ビュフォードはトリプルダブル級の活躍

29得点12リバウンド9アシストをマークした島根のビュフォード[写真]=B.LEAGUE
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 1月27日、各地でB1リーグ第19節が開催され、島根スサノオマジックは敵地で横浜ビー・コルセアーズと激突した。

 第1クォーター、島根は横浜BCのデビン・オリバーに3ポイントで先制点を許すも、安藤誓哉がお返しの3ポイントを決め、序盤から火花散る展開に。その後は、拮抗した状況が続きながらも、津山尚大ハッサン・マーティンの得点で抜け出し、点差を2ケタにした。9点リードで迎えた第2クォーターも、島根はペリン・ビュフォードがコンスタントに得点し、57-43で前半を終えた。

 第3クォーターでは、横浜BCの河村勇輝に3ポイントを3本献上してしまった島根だが、津山や晴山ケビンを中心に得点し、屈することなくさらに点差を拡大。80-60で迎えた最後の10分間でもビュフォード、ニック・ケイが奮闘し、横浜BCに隙を与えることなく最終スコア98-86で島根が勝利した。

 島根は、ビュフォードが29得点12リバウンド9アシストとトリプルダブルに迫る活躍。そのほか、ケイが21得点9リバウンド、安藤が16得点5アシスト、津山が11得点と、4選手が2ケタ得点をマークした。

 一方、敗戦した横浜BCはジェロード・ユトフが19得点5リバウンド、河村勇輝が3ポイント4本を含む16得点と5アシストをマークするも白星獲得とはならず。なお、河村は試合前の時点でB1個人通算300回3P成功達成まであと“5本”と迫っていたが、惜しくも1本足りず。記録達成は次戦へ持ち越しとなった。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 86-98 島根スサノオマジック(@横浜国際プール)
横浜BC|22|21|17|26|=86
島 根|31|26|23|18|=98

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