2024.03.04
2月3日から4日にかけてB1リーグ第21節が行われ、島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードが今シーズン初めて個人スタッツ2部門でトップに浮上した。
今シーズンのBリーグでは、横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝がキャリアハイを更新する42得点を記録するなど開幕から快調に得点を重ね、第19節終了時点まで平均23.0得点6.7アシストで2部門トップに立っていたが、規定出場試合数に届いていなかったビュフォードが第20節で規定に到達しアシストランク1位に急浮上。得点王争いでも河村と平均23.0得点で並ぶデッドヒートを見せていた。
Bリーグ史上初の日本人得点王が期待される河村は、第21節の対レバンガ北海道2連戦で25得点、33得点の活躍を見せたものの、その裏でビュフォードが河村を上回る24得点、38得点をマーク。この結果、昨シーズン得点王に輝いたビュフォードが河村と0.1差の23.5得点で得点王争い単独トップに立った。
なお、ビュフォードはリーグ1位の得点とアシストに加えて、スティールでも4位、ブロックでも6位と好位置にランクイン。島根は3連敗を喫し西地区首位と3ゲーム差の3位に後退したが、上位争いを演じるチームの大黒柱は健在ぶりをアピールし続けている。
【平均得点】
1位 23.5 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 23.4 河村勇輝(横浜BC)
3位 20.5 富樫勇樹(千葉J)
【平均アシスト】
1位 7.3 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 6.7 河村勇輝(横浜BC)
3位 6.4 岡田侑大(京都)
【平均リバウンド】
1位 12.5 ヴォーディミル・ゲルン(仙台)
2位 12.2 トーマス・ウェルシュ(北海道)
3位 11.5 ジョン・ムーニー(千葉J)
【平均スティール】
1位 1.9 馬場雄大(長崎)
2位 1.8 コー・フリッピン(群馬)
2位 1.8 レイナルド・ガルシア(佐賀)
【平均ブロック】
1位 1.3 アルトゥーラス・グダイティス(A東京)
2位 1.3 ショーン・オマラ(FE名古屋)
3位 1.3 ヤンテ・メイテン(三遠)
【3ポイント成功率】
1位 46.6% 橋本拓哉(大阪)
2位 42.0% ダバンテ・ガードナー(三河)
3位 41.6% ケビン・ジョーンズ(京都)
【フリースロー成功率】
1位 89.6% 中野司(北海道)
2位 89.2% ノヴァー・ガドソン(富山)
3位 88.7% 岸本隆一(琉球)
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