2024.03.26

長崎がパーキンズとの契約解除を発表「断腸の思い」今後はコーチとして帯同へ

長崎ヴェルカのニック・パーキンズ[写真]=B.LEAGUE
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 3月26日、B1西地区の長崎ヴェルカは、ニック・パーキンズと双方合意の上で選手契約を解除し、今後はコーチとしてチームに帯同することになったと発表した。

 アメリカ出身で現在27歳のパーキンズは、203センチ103キロのパワーフォワード。ニューヨーク州立大学バッファロー校卒業後、ロサンゼルス・レイカーズの一員として2019年のNBAサマーリーグを経験し、2019-20シーズンに新潟アルビレックスBBでプロキャリアを始めた。

 日本を離れたあとはイタリアのクラブに3シーズン在籍していたが、昨年7月に長崎と選手契約に合意。4シーズンぶりにBリーグへ復帰した今シーズンは、ここまで45試合に出場し、1試合平均13.7得点5.8リバウンド1.4アシストをマークしていた。

 今回の発表に際して、伊藤拓摩ゼネラルマネージャーは、「中心選手としてチームを支えてきたパーキンズ選手との契約解除は断腸の思いではありますが、本人よりコーチとして引き続きチームをサポートしたいと申し入れがありましたので、パーキンズ選手には長崎ヴェルカの発展と成長のため今後もチームには帯同をしてもらいます。パーキンズ選手のプロフェッショナリズムと献身的なチームへのサポートに長崎ヴェルカとして感謝申し上げます」とコメントした。

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