2024.04.26
4月21日、各地でB1リーグ第34節が開催され、中地区4位のサンロッカーズ渋谷が、同首位の三遠ネオフェニックスとホームで対戦した。
第1戦に92-87で勝利し、連勝を目指すSR渋谷の先発は、アンソニー・クレモンズ、ベンドラメ礼生、田中大貴、ジェフ・ギブス、ジョシュ・ホーキンソンの5人。一方、コティ・クラークを欠く三遠は大浦颯太、サーディ・ラベナ、金丸晃輔、ヤンテ・メイテン、デイビッド・ダジンスキーがスターティング5に名を連ねた。
三遠の2連続得点で始まった第1クォーターは拮抗した展開に。SR渋谷はクレモンズを中心に食らいつき、15-19と4点差で最初の10分間を終えた。続く第2クォーターでは、ダジンスキーに2本の3ポイントシュートを含む12得点と活躍を許し、三遠に36-43と点差を広げられてハーフタイムを迎えた。
第3クォーターはホーキンソン、クレモンズの連続得点により、6-0のランでスタートしたSR渋谷が試合のペースを握る。この10分間で三遠をわずか9得点に抑え込むと、SR渋谷が54-52と逆転に成功。勝負の第4クォーターもSR渋谷は連続得点でスタートするが、試合は一進一退の攻防が続く。
三遠の佐々木隆成に連続3ポイントなどを決められる場面もあったが、SR渋谷は2点ビハインドで迎えた試合残り30秒にクレモンズが値千金の逆転3ポイントをヒット。さらに、直後のディフェンスではホーキンソンが佐々木のシュートをブロックし、最後はSR渋谷が66-63で競り勝った。
中地区首位相手に大きな2連勝を飾ったSR渋谷は、クレモンズが29得点7リバウンド、ホーキンソンが10得点14リバウンド3ブロック、ギブスが10得点7リバウンドをマークし、32勝24敗とした。
一方の三遠は、ダジンスキーが18得点10リバウンド、佐々木が18得点と奮闘するも、アウェーで2連敗となった。
■試合結果
サンロッカーズ渋谷 66-63 三遠ネオフェニックス(@青山学院記念館)
SR渋谷|15|21|18|12|=66
三 遠|19|24| 9|11|=63
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