滋賀が5選手を自由交渉選手リストに公示…B1復帰の立役者ラベナ、柏倉が契約満了

滋賀を契約満了となったラベナ（前列左）と柏倉（前列右） [写真]＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　B2に優勝し、1シーズンでB1復帰を果たした滋賀レイクスターズは5月27日、5選手を自由交渉選手リストに公示した。なお、この中で眞庭城聖は現役引退を発表しており、来季は同クラブのGMに就くことになっている。その他、発表された4人はライアン・クリーナー、山崎凛、柏倉哲平、キーファー・ラベナ。

　アメリカ出身で現在26歳のクリーナーは、208センチ118キロのパワーフォワード。アイオワ大学卒業、ベルギーリーグで活躍すると、2021－22シーズンから愛媛オレンジバイキングスと契約して来日を果たした。滋賀には2023−24シーズンに移籍、57試合に出場し、1試合平均24分30秒16.0得点6.3リバウンドを記録した。

　愛知県出身で現在23歳の山崎は、194センチ90キロのシューティングガード。青山学院大学在学中の2021年に広島ドラゴンフライズへ練習生として加入。2022年3月に長崎ヴェルカと特別指定選手契約を結ぶと、2023−24シーズンは滋賀へ移籍した。今シーズンは35試合に出場し、1試合平均4分10秒1.1得点0.3アシストをマークした。

　山形県出身で現在29歳の柏倉は、180センチ82キロのポイントガード。当時B2のアースフレンズ東京でプロデビューを飾り、新潟アルビレックスBBを経て、2021－22シーズンからは滋賀でプレーしている。今シーズンは右ヒザ外側半月板損傷の治療のためチームから離脱するも43試合に出場し、1試合平均21分34秒6.3得点3.0アシストを記録した。

　フィリピン出身で現在30歳のラベナは、183センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。バスケを国技とするフィリピンの英雄として代表チームのキャプテンを務めた経験を持つ。先に三遠ネオフェニックスから自由交渉選手リストに公示されたサーディ・ラベナは実弟。

　Bリーグ3シーズン目を迎えたラベナは59試合に出場し、1試合平均25分29秒10.5得点5.5アシストをマーク。プレーオフでは全7試合で先発出場し、同30分21秒19.0得点5.9アシスト1.6スティールを叩き出し、B2優勝、B1復帰に貢献した。

　なお、各選手のコメントは契約・退団が決定したタイミングで発表されることになっている。

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