2024.07.24

大倉颯太らバスケ教室で被災地の小中学生と交流「みんなでこの状況を乗り越えていけたら」

サイン会で子どもと交流する大倉颯太
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 7月23日、石川県七尾市田鶴浜体育館にて小中学生を対象としたバスケットボールクリニック『KOA BASKETBALL ACADEMY SUMMER CAMP 2024 in NOTO(特別協賛:大塚製薬株式会社、TOL LUXURY REAL ESTATE、株式会社トップランク、小久保製氷冷蔵株式会社)』が開催された。

 今回のクリニックは「バスケットで能登を元気に」という震災復興の思いを込めたテーマで行われ、地元石川県・北陸学院高校出身の大倉颯太B1アルバルク東京)、酒井達晶(B3金沢武士団)、大倉龍之介(SB1富士通Redwolves)といった現役3選手や、山邉大心名古屋ダイヤモンドドルフィンズビデオアナリスト)、清水宏記KOA BASKETBALL ACADEMY)が指導者として参加。

 ドリブル、パス、シュートのスキルやそれぞれの経験を小中学生264人に伝え、現役のトッププロたちと交流した小中学生は、「ドキドキした」「自分ができないドリブルとか細かく教えてくれたのが良かった」と笑顔で振り返った。

 また、2023年6月に「KOA BASKETBALL AKADEMY」を立ち上げた大倉は、「直接苦しい思いをした方がいたり、僕の友だちにもそのような想いをした方がいましたが、みんなでこの状況を乗り越えていけたらなと思います」と、被災した地元への思いを口にした。

当日は小学生114人、中学生150人がイベントに参加した

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