2025.06.22
5月25日、Bリーグの年間王者を決める「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25」GAME2が横浜アリーナで開催され、琉球ゴールデンキングス(西地区1位)が87-75で宇都宮ブレックス(東地区1位)に勝利。シリーズ1勝1敗のタイとなり、優勝の行方は第3戦にもつれることになった。最大14点リードから逆転を許す形となった試合を、宇都宮の高島紳司が振り返った。
「琉球さんからしたら今日負けたら終わりだったので、僕たちに簡単にボールを持たせないように、ハイリスク承知で前から当たってきました。リバウンドでも、オフェンス・ディフェンス両面でより激しくきていたなという印象です。もちろん強いのはわかっていましたけど、よりフィジカルにやってきた」
勝負どころで相手の気迫に押された形となったが、それでも宇都宮は前半をリードする展開に持ち込んでいた。だが、試合の流れが大きく動いたのは点差を1点まで縮められた第3クォーターだったと高島は語る。
「第3クォーターがすべてだったかなと思います。せっかくいいディフェンスしてシュートを落とさせても、リバウンドでつながれてしまった。オフェンスでは20点くらい取れていたので悪くはなかったと思いますが、それ以上に相手の攻撃を止めきれなかった。リードを保っていたのに、追いつかれてしまった。そこでもうどっちが勝つか分からない状況にされてしまった印象です」
それでも、チームにはまだ余力がある。準決勝の千葉ジェッツ戦でもフルセットとなる第3戦を制して勝ち上がってきた。追い込まれた状況を乗り越えた経験が、琉球だけではなく宇都宮にもある。
「3戦目がお互いにとって最後ですし、千葉J戦で3戦目に勝ったので、そこに関して悪いイメージはないです。ただ、今日みたいにやるべきことをやらないと勝てない相手なので、そこはコーチ陣も含めてしっかり修正していくと思いますし、そのプランを自分たちが遂行するだけかなと思います」
頂点まで、あと一勝。そのラストゲームに向けて、宇都宮は勝利へのプランを練り直し、再びコートに立つ。今シーズン飛躍し、主力を担うまでに成長した高島は最後の大一番で再びチームの起爆剤となれるか。そのプレーに注目が集まる。
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