2025.06.13
5月25日、Bリーグの年間王者を決める「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25」GAME2が横浜アリーナで開催され、琉球ゴールデンキングス(西地区1位)が87-75で宇都宮ブレックス(東地区1位)に勝利。シリーズ1勝1敗のタイとなり、優勝の行方は第3戦にもつれることになった。
試合後に取材に応じた松脇圭志は、自らのプレーについて次のように語った。
「昨日宇都宮の小川(敦也)選手が流れを作ったように、僕たちとしても外国籍選手に頼らずにああいう流れを作るのは大事だと思っていたので、そういったところで僕も含め日本人選手が結果を出せたのは良かったんじゃないかと思います」
個人としては、宇都宮のエースであるD.J・ニュービルから自由を奪った激しいディフェンスが光った。Game1ではヴィック・ローが主にマークしていたが、この日は松脇や小野寺にその役割が託された。
「今日は最初から(小野寺)祥太さんや自分がつくって言われてて。ヴィックの負担を減らす意味でも、ここは自分たちがやるべきだと思っていました。ニュービル選手は何試合も対戦していて、クセもある程度わかっていましたし、そこはスカウティングの部分で止められたのかなと。昨日は3ポイントでやられてしまって、ニュービル選手は乗せたら止まらない選手なので、今日はそこを特に意識していました」
結果としてニュービルはチームトップの21得点を挙げたが、後半だけ見れば6得点に抑えることに成功していた。一方でローは後半だけで17得点を挙げる活躍を見せており、エースの負担減という面でも多大なる貢献が見てとれた。
また、最大14点ビハインドを背負う展開のなかで、集中を切らさずに後半逆転できた要因について問われると、「去年のCSの経験がすごく生きていると思う」とコメント。敗れたらシーズン終了というプレッシャーのかかる状況でも「そこで引いてしまったら勝てないのがファイナルなので」と話し、「自分たちは去年も経験していて、余裕とまではいかないですけど、レギュラーシーズンを含めて自信はつけてきた。そういったものが出たかなと思います」と決して動じないチームの強さの秘訣について述べた。
崖っぷちで示した冷静さと底力。勝利の立役者たちは次戦、Game3でもう一度すべてを懸ける。
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