2024.10.21
NBAでは主に3Pシュートとディフェンスと役割が明確化されていたが、千葉Jではボールハンドラーやドライブインを担う場面も増えそうだ。またそれにより、昨シーズン同軍が課題としたハーフコートのオフェンス時におけるボールの停滞を解消するとともに、味方にズレを作ることを可能とする。

早速AICHI CENTRAL CUP 2024で三遠の優勝に貢献した吉井裕鷹 [写真]=B.LEAGUE
三遠ネオフェニックスへの移籍について大野篤史ヘッドコーチは4年ごしの希望が実ったと、吉井への期待の大きさを示している。A東京ではチーム事情でPFとしてプレーすることの多かった吉井。三遠では3ポイントシュートやドライブインからのレイアップをより決めることが求められ、SFとしての起用が増えそうだ。試合の展開次第では日本代表でのように、相手の大きなガードにつくこともありうるだろう。

すでにプレータイムを得て元気にプレーする渡邉飛勇 [写真]=B.LEAGUE
前所属の琉球ではインサイドに外国籍選手が多く出番は少なかったが、新天地・信州に移ってプレシーズンでは15分以上出場する試合が続いている。オフェンスリバウンドやゴール下からの得点など攻撃面での貢献にも意欲を見せ、「日本人で最高のビッグマンになれる」と自身への期待を隠さない。

出場機会を確実に増やしているだけに今季も成長に期待したい川真田紘也 [写真]=B.LEAGUE
滋賀レイクスでプレーした昨シーズンは出場時間や得点、リバウンドでキャリアハイを記録し、チームのB1復帰に貢献。今シーズンから移籍の長崎ヴェルカはインサイド型の外国籍が多いものの、プレシーズンを見ているとそれでも出場時間は相応に得ており、今シーズンは選手としてもう一段上の領域に入るかもしれない。
文=永塚和志
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