2022.02.28

Bリーグが越谷に制裁金50万円…一昨年10月に所属選手が道路交通法違反事件を起こす

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 Bリーグは28日、越谷アルファーズにけん責および制裁金50万円を科すと発表した。

 発表によると、越谷の所属選手がおととし10月に飲酒のうえ自動車を運転し、複数の自動車に接触。警察に申告せず事故現場から立ち去り、その後過失運転致傷および道路交通法違反の容疑で任意捜査されていた。当該選手はその後契約解除となり、昨年12月に刑事処分が確定。先月31日にリーグが裁定委員会を開催していた。

 リーグは制裁に至った理由について、「事件を未然に防止できなかった対象クラブの監督責任は免れない」とし、そのうえで「対象クラブは事件以前も所属選手らに対し飲酒運転の禁止を含む順守事項について注意喚起をしていたこと、同種事案を起こさぬよう再発防止の徹底を約束していることなどの酌むべき事情も認められる。以上のような事情を総合考慮すると、けん責及び制裁金50万円とするのが相当と判断した」と説明した。

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