2022.05.14

香川のウッドベリーと兒玉がともに19得点で雪辱…勝敗の行方は最終戦に/B2プレーオフ

19得点で勝利に貢献した香川のウッドベリー [写真]=B.LEAGUE
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 5月14日、「B2 PLAYOFFS 2021-22」のセミファイナルが開催され、西地区1位の香川ファイブアローズは、東地区2位の仙台89ERSとの第2戦に臨んだ。

 初戦を落としてあとのない香川はアンガス・ブラントの3ポイントとゴール下でスタート。その後、キャプテンの兒玉貴通が続いて主導権をつかみ、第1クォーターを20−14とリードした。

 第2クォーターは仙台の渡辺翔太澤邉圭太の3ポイントなどで一時同点に追いつかれたものの、香川は兒玉、ブラントのホットラインで対応。その後、一進一退の展開となり、36−32で前半を折り返した。

 迎えた後半、香川は一時仙台に逆転を許すも、そこから離されずリードチェンジを繰り返す熱戦となる。その中で、テレンス・ウッドベリーのランニングプレーから谷口光貴の3ポイントなどで抜け出すと、56−48で最終クォーターへ。

 仙台の粘りに苦しめられる場面があるも、ブラントの連続得点で63−53とリードを2ケタに広げる。それでも最後まで攻撃の手を緩めない仙台に苦しめられるものの、75−65で香川が勝利。セミファイナルの勝敗は第3戦に託されることになった。

 逆王手をかけた香川はウッドベリーと兒玉がともに19得点をマーク。ブラントが18得点10リバウドとダブルダブルを達成。

 一方の仙台は岡田泰希がチーム最多の14得点をゲット。PGの月野雅人が10得点を挙げるも、勝利へ導くことができなかった。

■試合結果
香川ファイブアローズ 75-65 仙台89ERS(@高松市香川総合体育館)
香川|20|16|20|19|=75
仙台|14|18|16|17|=65

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