青森が門馬圭二郎の契約満了と岩手への移籍を発表…「これからも青森は特別な場所」

青森から岩手への移籍が発表された門馬 [写真]=B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　6月2日、青森ワッツは門馬圭二郎の契約満了、ならびに岩手ビッグブルズへの移籍を発表した。

　北海道出身で現在27歳の同選手は、185センチ88キロのシューティングガード兼スモールフォワード。日本大学を卒業後、リンク栃木ブレックス（現宇都宮ブレックス）に特別指定選手として入団し、2017－18シーズンから青森に移籍した。今シーズンは52試合に出場し、211得点（平均4.1得点）89リバウンド（同1.7リバウンド）46アシスト（同0.9アシスト）を記録している。

　同選手は発表について、クラブ広報を通じ以下のようにコメントしている。

「青森ワッツを支える全ての皆様、5年間本当にありがとうございました。下山会長をはじめ、北谷社長、フロントスタッフの皆様、本当にお世話になりました。青森でプレーさせていただきありがとうございました！

　なかなか勝つことができず、不甲斐ない成績のシーズンばかりで申し訳ありませんでした。その中でもブースターの皆さんと共に喜び合った試合は僕にとってかけがえのない思い出です。素晴らしい方々に出会い支えられ、本当に青森に来て良かったと心から思います。5年前はこんなにこの街を好きになるとは思いもしませんでした。全く聞き取れなかった津軽弁も今では、ぎこちないなりに使えるようになりました。

　これからも青森は特別な場所ですし、必ず帰ってきたいと思っています。色々なことがあり、思い返せば辛いことの方が多い5年間だったのかもしれませんが、大好きな街で大好きなバスケットボールをできたことは本当に幸せでした。辛かった思い出は大雪くらいしか残っていません。（笑）

　ブースターの皆さん！どんな時も応援してくれて、支えてくれて本当にありがとうございました。これからも青森ワッツを支えてください！よろしくお願いします！またどこかで会えるのを楽しみにしています。5年間本当にありがとうございました。せば！」