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バンビシャス奈良は30日、グレッグ・マンガーノが2021-22シーズンをもって現役を引退すると発表した。
アメリカ出身で現在32歳の同選手は、208センチ109キロのパワーフォワード。2012年にトルコでプロデビューし、ドイツやルーマニアなどを経て2016-17シーズンに仙台89ERSへ加入した。
仙台を1シーズンで退団したのち、フィンランドやウクライナでプレー。2019-20シーズンに奈良へ加入し、39試合の出場で平均21.6得点15.1リバウンドの活躍を披露した。
その後フィンランド、ウルグアイのクラブを経て昨シーズン奈良へ復帰。48試合で同18.9得点10.3リバウンドという成績を残していた。
マンガーノは発表に際し、以下のとおりコメントしている。
「10年に渡って、私は幸運にも、心から愛するバスケットボールをプロ選手としてプレーを続けてくることができました。この幸せで、素晴らしい経験は、家族や友人、コーチ、チームメート、多くの人の支えがなければできなかったでしょう。
バスケットボールが私を、ヨーロッパやアジア、中東、南米に連れて行ってくれました。貴重な体験をさせてくれたバスケットボール、そして支えてくださった皆さんに、これから先もずっと感謝し続けます。
しかし、次に進む時がきました。この10年間で、奈良での2年間は、最も楽しい時間であり、最高の人生経験となりました。
奈良、そして日本は、私の心に、特別な場所として刻まれました。ボランティアの皆さん、クラブ関係者の皆さん、いつも歓迎し、サポートしていただき、ありがとうございました。そして、愛するチームメートたち。ともにバスケットボールをプレーできたことを、誇りに思います」