【12月21日のB1結果】A東京が激闘制し北海道に2連勝…滋賀は一時23点差から越谷に逆転勝利

強敵北海道に2連勝を飾ったA東京［写真］＝B.LEAGUE

　12月21日、『りそなグループ B.LEAGUE 2025－26 SEASON』B1第15節の12試合が開催され、各地で激戦が繰り広げられた。

　千葉ジェッツはホームのLaLa arena TOKYO-BAYで京都ハンナリーズとの2戦目に臨み、89－60で勝利。2連戦をどちらも白星で終え、シーズン通算21勝4敗で東地区首位をキープしている。また、同じく東首位を争う宇都宮も96－83でアルティーリ千葉を破り、同20勝5敗で2位につけている。

　GAME1でレバンガ北海道に快勝したアルバルク東京は、GAME2で接戦に持ち込まれるも、最後は逃げ切り第15節を2つの白星でフィニッシュ。第1戦で3ポイントシュートが不発に終わった北海道の富永啓生は、第2戦で3ポイント2本を含む21得点と本来のパフォーマンスを発揮したが、チームはあと一歩勝利に届かなかった。

　こちらも2戦連続の激闘となった滋賀レイクス対越谷アルファーズ。一時は試合最大の23点差をつけられた滋賀は、2度の“4点プレー”でチームを鼓舞したトーマス・ウィンブッシュの活躍もあり、83－80での逆転勝利をつかむ。また、ファイティングイーグルス名古屋と名古屋ダイヤモンドドルフィンズによる“愛知ダービー”では、勝負強さを見せたFE名古屋に軍配。西地区首位の長崎ヴェルカを追いかける名古屋Dにとって、第15節はホームでの悔しい2連敗となった。

　もう一方の“愛知ダービー”では、シーホース三河が三遠ネオフェニックスに2連勝。仙台89ERSは大阪を2点差で破り、連勝数を「5」に伸ばしている。また、長崎は西首位の実力をいかんなく発揮し、サンロッカーズ渋谷を85－71で撃破した。

　12月21日に開催されたB1リーグの試合結果は以下のとおり。