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11月11日、静岡県武道館にて「SoftBankウインターカップ2018 平成30年度 第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の代表校を決める静岡県予選の男子決勝戦が行われ、2年連続8回目の本戦出場を目指す飛龍高校が浜松開誠館高校と対戦した。
第1クォーター、飛龍はリュウ ヤハオ(2年)のバスケットカウント、ゴール下の連続得点でペースをつかむ。開誠館は田中勇樹(3年)の得点で応戦するが、飛龍の連続3ポイントが決まり、28-15で最初の10分間を終えた。第2クォーター序盤は互角となるも、中盤、飛龍は相手のターンオーバーから速攻を仕掛けてペースをつかむ。開誠館は田中の個人技で対抗するが、14点差で試合を折り返した。
第3クォーター、飛龍は開始早々にリュウが3ファウルでベンチへ下がる。すると、開誠館は神田誠仁(3年)のジャンプショット、田中の3ポイントなどで徐々に追いあげる。飛龍は関屋心(3年)のポストプレーを起点に流れを取り戻そうとするが、終了間際に3ポイントを浴び、73-64で最終クォーターを迎えた。
開誠館の追いあげムードの中、第4クォーター序盤で神田が5ファウルで退場するも、田中の気迫のこもったダブルクラッチで追いすがる。しかし中盤、飛龍はリュウの連続得点、山村祥太郎(3年)の3ポイントをマークして相手を突き放した。その後も関屋のバスケットカウントなどで流れを渡さず、最終スコア98-78で飛龍が勝利した。
【試合結果】
飛龍 98-78 浜松開誠館(@静岡県武道館)
飛龍 |28|23|22|25|=98
浜松開誠館|15|22|27|14|=78
写真・情報提供/一般社団法人静岡県バスケットボール協会