2024.05.16
3月上旬に都内で実施されたU22男子日本代表候補の第2回スプリングキャンプには、25名の候補メンバーうち高校3年生(※2月24日現在)が3名招集された。そこで、高校生活を終えてもうすぐ次なる道へ進む彼らたちに、3年間の思い出や今後の抱負などを聞いてみた。
インタビュー=小沼克年
――U22代表合宿での手応えはいかがですか?
浅井 大学生はフィジカルもスピードも違うので、最初はついていくのに必死でした。自分は元々4番ポジションですが、この合宿では3番にもチャレンジしているのでプレーの幅も広がっています。
――今振り返ってみて、どんな高校3年間でしたか?
浅井 とても濃かったですね。自分はほんと素人みたいな感じで中学校の時は県大会も出たことなかったんですよ。でも、(片峯聡太)先生がしっかり教えてくれたり、チームメートにも恵まれてとてもいい3年間が送れました。
――3年間で一番学んだことは?
浅井 感謝すること。いろんな人の支えがあって、大濠というチームができていたので、その人たちに感謝するということを学びました。
――思い出に残ってる試合とその理由を教えてください。
浅井 3年のウィンターカップ予選の(福岡第一高校との)決勝です。お互いが全て出しきって、でも第一の方が上だったので本当に悔しかったのを覚えています。でも、試合後は第一の選手が寄り添ってきてくれて「ありがとう」と言ってくれたので、本当に嬉しかったです。
――3年間で一番楽しかったことは?
浅井 3年生の時の文化祭ですかね。クラスのみんなで団子を作って売りました。
――後輩たちへのメッセージをお願いします。
浅井 自分たちの分まで全国大会で優勝してほしいという、本当にその一言につきますね。
――最後に今後の抱負をお願いします。(※浅井は筑波大学へ進学予定)
浅井 まずは体づくりから始めて、大学では1年生の時から試合で活躍してインカレで優勝します。これから4番ポジションでプレーするのはフィジカル的にも難しいと思っているので、本格的に3番にチャレンジしていきたいです。
2024.05.16
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