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チームをけん引し続けた岐阜女子の池田[写真]=大澤智子
12月28日、武蔵野の森総合スポーツプラザで「Softbankウインターカップ平成30年度 第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会」女子決勝戦が開催。勝てば初優勝となる大阪薫英女学院高校(大阪府)と3年ぶり2度目の優勝を目指す岐阜女子高校(高校総体2/岐阜県)が対戦した。
試合は立ちあがりから互いに点を取り合うも、ハディ ダフェ(2年)の得点で先手を取った岐阜女子がリードする展開。中盤以降はキャプテンの池田沙紀(3年)も得点を伸ばし、19-26で第1クォーターを終えた。
第2クォーター、大阪薫英は福田希望(2年)、清水咲来(3年)らの得点で追いあげ、開始2分間で2点差まで詰め寄る。しかし、その後は岐阜女子のイベ エスターチカンソ(1年)のインサイドに苦しんで引き離されると、池田に連続得点を許し前半終了時点で36-48とされた。
第3クォーターは、開始から大阪薫英の福田が得点を伸ばし反撃を試みる。対する岐阜女子はハディのインサイド、安江沙碧梨のアウトサイドで応戦して流れを渡さず。同クォーターを18-19とした。
最終クォーターは開始23秒からハディが7得点をマークする活躍を見せ、序盤で56-74。大阪薫英も福島、清水を中心に追いすがるも、最後まで相手をつかまえることはできず、最終スコア74-92で岐阜女子が2018年のウインターカップを制した。